米住宅販売価格は高止まりしている=AP

【ニューヨーク=佐藤璃子】全米不動産協会(NAR)が12日発表した1月の中古住宅販売件数は391万戸(季節調整済み、年率換算)と、前月比では8.4%減った。悪天候で販売が鈍ったほか、供給不足が重荷となった。

販売件数はダウ・ジョーンズまとめの市場予想(415万戸)を下回った。前年同月比では4.4%減少した。販売価格(中央値)は前年同月比0.9%上昇し、39万6800ドル(約6000万円)となった。

NARのチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏は「賃金上昇や住宅ローン金利の低下で住宅購入環境は改善した。しかし供給が追いついておらず、非常に低水準だ」と指摘した。気温低下や降水量の増加といった悪天候が続いたことも、販売減少の一因になったとしている。

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