ウクライナのゼレンスキー大統領=14日、ドイツ・ミュンヘン(ロイター=共同)
【キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は14日、ロシアとの和平交渉を仲介する米国について「ロシアではなく、ウクライナにばかり譲歩を求めている」と述べ、不満を示した。米国が最大の焦点である領土問題でロシアに融和的な態度を崩していないことが念頭にある。ドイツのミュンヘン安全保障会議での演説で語った。 米国は11月の中間選挙をにらみ、夏までの和平実現を目指しており、トランプ大統領は13日「ロシアは合意を望んでおり、ゼレンスキー氏は行動を起こさなければならない」と主張した。一方、ゼレンスキー氏は14日、ウクライナは既に大幅に譲歩をしており、ロシアが妥協姿勢を示すべきだと訴えた。 ゼレンスキー氏は14日、ミュンヘンでルビオ米国務長官と会談した。 ロシアは停戦条件として、最激戦地の東部ドンバス地域からのウクライナ軍の撤退と割譲を求めている。ウクライナは現在の前線で戦闘を停止し、領土交渉に入ると主張している。 米ロとウクライナの高官は17、18両日にスイス・ジュネーブで協議を開催する予定。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
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