のどかな農村地帯にできた巨大な穴。
畑の一部はえぐり取られ、広い範囲にわたって陥没しています。

この映像が撮影されたのは14日。
場所はインドネシアのスマトラ島最北端にあるアチェ州です。

陥没現場の近くで唐辛子を栽培する女性からは「私たちの土地はすべて破壊されました。来年何を植えればいいのかわかりません。もう何も植えられません」と、嘆きの声が聞かれました。

なぜ、このような大規模な陥没が起きたのでしょうか。
現場を視察した地元の知事は「この陥没は2013年の地震により発生しました。2025年11月の大規模な洪水以降、陥没の拡大が急速に加速しました」と説明しました。

この陥没について地元メディアは、今も1日約1メートルずつ地滑りが発生し拡大し続けていると報じています。

この陥没を止める手立てはないのでしょうか。

地質学の専門家は現場の地盤について地下水を吸収しやすい火山灰が固まってできた岩石などが多く含まれているため、水の流れを止めなければ陥没の拡大が続く可能性があると指摘しています。

陥没現場を捉えた映像を見ると、穴の中に水がいきおいよく流れ込んでいるのが分かります。
これ以上の陥没拡大を防ぐため、一刻も早い対応が求められています。

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