リオデジャネイロのカーニバルで、パレードに登場したルラ大統領をたたえる巨大な山車(15日)=共同

【サンパウロ=時事】南米ブラジルのリオデジャネイロで開催されている真夏の祭典カーニバル(謝肉祭)で15日夜(日本時間16日午前)、精鋭12チームが競演する恒例のサンバパレードが始まった。7万人収容の専用会場を埋め尽くした観客からは大きな声援が送られ、盛り上がりは最高潮に達した。

今年はルラ大統領の生涯をテーマに掲げるチームがパレードの最初に登場。ルラ氏も会場に駆け付けた。チームは「労働者から大統領に上り詰めたブラジル人に敬意を表する」(広報担当者)と説明している。しかし、今年行われる大統領選でルラ氏が通算4期目を目指すとみられることから、「選挙の事前運動」と反発の声が上がり、物議を醸した。

3夜連続で実施されるパレードは1夜あたり4チームが参加。約700メートルの花道を練り歩き、豪華さなどの基準から採点が行われ、優勝が決まる。

リオ市は1〜2月のカーニバル期間中、約800万人の人出を予想。約59億レアル(約1700億円)の経済効果があると見込んでいる。

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