米国の公民権運動指導者として活動したジェシー・ジャクソン師(1988年)=AP

【ワシントン=共同】米国の公民権運動指導者ジェシー・ジャクソン師が17日に死去した。84歳だった。米メディアが報じた。公民権運動の偉人、故マーチン・ルーサー・キング牧師の遺志を受け継ぎ、「人種和解」への闘いを続けた。2017年にパーキンソン病を患っていることを公表していた。

1965年以降、キング牧師の下で黒人の地位向上を求める活動に取り組んだ。84年と88年の大統領選で民主党候補の指名争いに出馬。88年は指名争いの最後まで残った。

41年、人種差別が激しい南部サウスカロライナ州グリーンビルで生まれた。キリスト教の牧師でもある。パレスチナ紛争で非暴力を訴えるなど、国際平和にも深く関与した。

99年には北大西洋条約機構(NATO)による空爆下の当時のユーゴスラビアに入り、ミロシェビッチ政権と交渉。米軍兵士の捕虜の解放を実現させた。

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