韓国の尹錫悦前大統領(11日)=AP

【ソウル=藤田哲哉】2024年12月の韓国の「非常戒厳」宣言をめぐり、内乱首謀罪に問われた尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領に対し、ソウル中央地裁は19日、無期懲役を言い渡した。

判決理由として、国会に軍を送り、相当期間、国会の機能を停止、麻痺(まひ)させようとしたことなどを挙げている。

内乱首謀罪の法定刑は死刑や無期懲役などがある。特別検察は1月の論告求刑公判で死刑を求刑していた。韓国は1997年を最後に死刑を執行しておらず、事実上の「死刑廃止国」となっている。

尹被告は25年1月に現職大統領として初めて逮捕、起訴された。ほかにも複数の罪で起訴されている。

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