記者団と話すトランプ米大統領=19日、大統領専用機上(AP=共同)

 【ワシントン共同】トランプ米大統領は19日、イランとの核協議について「最大でも10~15日あれば十分だろう」と述べた。有意義な合意を結ぶ必要があるとした上で「そうでなければ悪いことが起きる」と指摘。改めて軍事行動の可能性を示唆し、イランに圧力をかけた。大統領専用機内とワシントンでの国際会合でそれぞれ語った。  米政権はスイスで17日に開いたイランとの核協議で対話継続を確認した一方、中東海域に大規模な戦力を展開。米CNNテレビは米軍のイラン攻撃準備が早ければ今週末にも整うと報道しており、緊張が高まっている。  米国が昨年6月、B2戦略爆撃機でイラン核施設を攻撃したことにも触れ「イランの核能力を完全に破壊し、中東に突然平和が訪れた」と成果を誇示した。  核協議を巡り、イランは核問題と制裁解除に限って議論する意向を示しているが、米国は弾道ミサイル開発の制限も視野に入れており、曲折が予想されている。

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