
【ソウル=小林恵理香】北朝鮮の朝鮮労働党は19日、党の最高指導機関と位置づける党大会を5年ぶりに平壌で開いた。20日に朝鮮中央通信が伝えた。党大会は数日間続く見通しで、外交政策や核・ミサイル開発に向けた新たな方針を打ち出す可能性がある。
党大会は5年に1度開催する。今回は2021年1月以来で、9回目となる。金正恩(キム・ジョンウン)総書記は開会の辞で「長期間の停滞から脱し、計画的に活力をもって前進できるようにする一定の土台と潜在力が固められた」と述べ、経済分野での成果を強調した。
21年の党大会では経済不振を認めていた。非核化措置と引き換えに経済制裁の解除を引き出そうとした米国との交渉が決裂し、新型コロナウイルスの影響も重なった。
金正恩氏は21年からの5年間について、政治や経済、外交など各分野で「画期的な成果を達成し、われわれの主体的な力を大きく高めた」と振り返った。26年の党大会は「名実ともに成功を意味する大会、さらなる成功を約束する大会になる」と主張した。
党大会には党中央の224人に加え、各組織の代表者4776人の計5000人が出席し、2000人が傍聴した。
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