
【ソウル=小林恵理香】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記の妹、金与正(キム・ヨジョン)氏は23日、朝鮮労働党の副部長から部長に昇格した。政治局候補委員にも選出された。党の最高指導機関と位置づける朝鮮労働党大会で決定した。
北朝鮮の朝鮮中央通信が24日に報じた。5年に1度開く党大会は23日に開催5日目を迎えた。党中央委員会の選挙を実施した。
これまで党や軍の重要ポストを担ってきた崔竜海(チェ・リョンヘ)最高人民会議常任委員長と李炳哲(リ・ビョンチョル)軍需政策担当総顧問、朴正天(パク・ジョンチョン)党中央軍事委員会副委員長は党中央委員には入らなかった。
崔、李、朴の3氏はいずれも高齢のため、一線から退いた可能性がある。韓国メディアは今回の人事で世代交代が進むとみる。
韓国統一省の報道官は23日、今回の朝鮮労働党大会の特徴について「対外メッセージが極力控えられている」と指摘した。今回の党大会での金正恩氏の米国や韓国に関する発言は現在までに伝えられていない。
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