
【NQNニューヨーク=矢内純一】25日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、終値は前日比307ドル65セント(0.62%)高の4万9482ドル15セントだった。ソフトウエア株や半導体株に買いが入り、相場を支えた。ダウ平均の上げ幅は340ドルを超える場面があった。
IBMの上昇が目立った。人工知能(AI)開発のアンソロピックが24日に既存のソフトウエアにAI自動化ツール「コワーク」を組み入れられる機能を発表した。AIがソフト事業の脅威になるとの懸念がやや薄れている。ソフト関連株に買いが続き、セールスフォースとマイクロソフトも高かった。
25日の取引終了後に2025年11月〜26年1月期決算を発表するエヌビディアも買われた。市場では「決算を材料に株価が上昇することを期待した買いが入っている」(ジョーンズ・トレーディングのマイケル・オルーク氏)との指摘があった。
ダウ平均の構成銘柄ではないが、ホームセンターのロウズが下落した。25日朝に四半期決算とあわせて発表した27年1月期通期の収益見通しが慎重と受け止められた。同業のホーム・デポにも売りが波及した。
そのほかのダウ平均の構成銘柄ではアメリカン・エキスプレスやJPモルガン・チェース、アマゾン・ドット・コムが上昇した。半面、シャーウィン・ウィリアムズやボーイング、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が売られた。
ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は続伸し、終値は前日比288.395ポイント(1.26%)高の2万3152.077だった。データ分析プラットフォームのパランティア・テクノロジーズや半導体製造装置のアプライドマテリアルズ(AMAT)が上昇した。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。