バーレーンの首都マナマで立ち上る黒煙=28日(ロイター=共同)

 【イスタンブール、カイロ共同】イラン革命防衛隊に近いファルス通信は28日、アラブ首長国連邦(UAE)、カタール、クウェート、バーレーンにある米軍駐留基地にイランがミサイル攻撃を実施したと報じた。米イスラエルによる攻撃を受けたイランの報復とみられる。UAEの国営通信によると首都アブダビの住宅街に迎撃の破片が落ち、1人が死亡。シリアでも4人が亡くなった。  バーレーンの国営通信によると、バーレーンに駐留する米海軍第5艦隊が28日、ミサイル攻撃を受けた。米CNNテレビは第5艦隊の基地がある方向から煙が立ち上る映像を報じた。AP通信によると、イラク北部のクルド人自治区アルビルにある米軍駐留基地からも煙が上がる様子が確認された。サウジアラビアの首都リヤド周辺などを標的にした攻撃もあった。  シリアの国営通信によると、4人が死亡したのは南部スワイダ。イスラエル領を狙ったイランのミサイルが迎撃されて落下し、爆発した可能性がある。  カタールやUAE、ヨルダン、クウェートは自国への攻撃をそれぞれ迎撃したと発表。カタールには中東最大の米軍拠点、アルウデイド空軍基地がある。

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