【カイロ、バンコク共同】サウジアラビアのメディアは2日、同国で攻撃を受けた石油関連施設が一部停止したと報じた。カタールメディアも2日、攻撃に関連し、液化天然ガス(LNG)の生産が止まったと伝えた。イランが米国やイスラエルに対抗するため、地域の混乱を狙ってエネルギー施設を標的にした可能性がある。  被害の規模が大きかったりエネルギー関連施設への攻撃が繰り返されたりすれば経済的に大きな影響が出る恐れがある。  イラン革命防衛隊は2日、エネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡でタンカーへの無人機攻撃を実施。タンカーは炎上しているという。  サウジメディアによると、ラスタヌラ石油関連施設付近で無人機2機を迎撃した際に軽微な被害が出た。小規模な火災も起きた。予防措置として一部が停止したが、地元市場への供給に影響はなかった。ロイター通信によると、現場には中東最大級の製油所があり、サウジの重要な輸出ターミナルになっている。  カタールメディアによると工業地域に攻撃があり、国営カタールエナジーはLNGなどの生産を停止した。

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