【ウィーン共同】国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は2日、定例理事会での演説で、北朝鮮が北西部の寧辺に建設中の新施設について「外装が完成し、内部設備の工事が進行中とみられる」と報告した。  グロッシ氏は新施設について、首都平壌近郊カンソンにあるウラン濃縮施設と電力供給や冷却設備の特徴が似ていると指摘。状況の「注視を続けている」と述べた。  北朝鮮のウラン濃縮施設を巡っては、寧辺とカンソンにある既存施設が稼働を続けていることについて「深刻な懸念」を改めて表明した。  一方、北東部豊渓里の核実験場は核実験をする準備が整った状態を維持しており「重大な変化の兆候は見られない」と報告した。

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