アメリカ司法省は20日、ハーバード大学がキャンパス内でユダヤ系の学生などに対する暴行などを容認し、差別したとして、公民権法違反で提訴しました。

司法省の訴状によりますと、2023年、イスラム組織ハマスがイスラエルを攻撃し、イスラエルがパレスチナ自治区ガザを爆撃した報復攻撃以降、ハーバード大学がユダヤ人やイスラエル人の学生に対する暴行や嫌がらせについて「意図的に無関心を貫き差別した」として、公民権法違反で訴えました。

また「学校規則の適用を恣意(しい)的に操作した」と指摘した上で、嫌がらせをした学生に対し「実効性のある懲戒処分を科さなかった」と批判しています。

訴えに対し、ハーバード大学は声明で「反ユダヤ主義の根本原因に対処するため積極的な措置を講じ、キャンパス内でのハラスメントや差別を禁止する規則を積極的に適用している」と反論した上で、「またしても、ハーバード大学の管理権を連邦政府に引き渡すことを拒否したことに対する報復行為だ」と批判しています。

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