インドネシア大統領府は30日夜、プラボウォ大統領が出席を予定していた9月3日に北京で行われる抗日戦争(日中戦争)勝利の記念式典を欠席すると発表した。国内で大規模な抗議デモが続いており、「国内情勢を最優先した結果」としている。
日本とインドネシア両政府は、プラボウォ氏が来日して9月5日を軸に首脳会談の開催を調整中で、この日程にも影響する可能性がある。
インドネシアでは、ジャカルタ首都圏の最低賃金の約10倍にあたる月5千万ルピア(約45万円)もの住宅手当が国会議員に支給されていることが明らかになったことに端を発し、国内各地で大規模抗議デモが発生。28日にはジャカルタでバイクタクシーの運転手の男性が警察車両にはねられて死亡したことで、怒りの矛先は警察にも向いた。
地元メディアによると、29日夜には中部スラウェシ島南部マカッサルでデモ参加者が議会の建物に火をつけ、4人が死亡。30日も散発的にデモが続いた。
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