
【イスタンブール、カイロ=共同】イスラエル南部ディモナとアラドに21日、イランのミサイル攻撃があり、地元メディアによると計170人以上が負傷した。ディモナには原子力センターがあり、イラン中部ナタンズのウラン濃縮施設などが21日に攻撃を受けたことへの報復として標的にした可能性がある。イランは22日もイスラエル中部などを攻撃した。
米イスラエルもイラン各地への爆撃を続行。イスラエル軍はテヘランにあるイラン革命防衛隊の弾道ミサイル関連施設を空爆し、ミサイル部品の製造能力を著しく低下させたと主張した。
イラン軍事筋はタスニム通信に対し、米軍がイランの石油積み出し拠点カーグ島の占領などに踏み切れば、イエメン沖のバベルマンデブ海峡や紅海など他の海域の不安定化も「選択肢になる」と警告した。
一方、レバノンの国営通信は21日、親イラン民兵組織ヒズボラとイスラエル軍の交戦が再開した2日以降の死者が1024人になったと報じた。イスラエルメディアは22日、同国北部への攻撃で1人が死亡したと伝えた。
カタール内務省は22日、領海内で同国のヘリコプターが墜落し、搭乗者7人のうち6人が死亡したと発表した。残る1人は捜索中。国防省は「技術的な不具合」が原因だったとしている。
アラブ首長国連邦(UAE)は21日、日本などがイランによるホルムズ海峡の事実上の封鎖を非難した19日の共同声明に加わると表明した。英政府によると、参加国は22カ国になった。
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