【ウィーン=共同】イラン情勢の影響で世界的にガソリン価格が高騰していることを受け、旧ユーゴスラビアのスロベニアでガソリンの購入量制限が22日から導入された。英BBC放送は欧州連合(EU)加盟国で初めての試みと伝えている。
BBCや欧州メディアによると、自家用車には1日最大50リットル、商用車や農家向けには最大200リットルまでに購入量を制限する。ゴロブ首相は燃料に関し「十分な備蓄があり、不足に陥ることはない」と強調した。
スロベニアは近隣諸国に比べガソリン価格が安く、米国とイスラエルによるイラン攻撃の開始以降、オーストリアやイタリアなどからスロベニアにガソリンを買いに訪れる「燃料ツーリズム」が問題視されていた。
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