【博鰲(中国海南省)=共同】米国、イスラエルによる攻撃の報復としてイランが事実上封鎖するホルムズ海峡を23日に中国船主のコンテナ船が通過したことが分かった。中国メディアの財新が25日までに伝えた。イランが設けた「安全回廊」を経由したという。コンテナ船はパナマ船籍だが、実質的オーナーは中国の海運会社で、通過時には「チャイナオーナー」と明示していた。

安全回廊は従来のホルムズ海峡の航路とは異なる迂回路で、イランの領海内に深く入り込んだところにあるという。ホルムズ海峡では12日に欧州の海運会社が運航する中国船主のコンテナ船が被弾し、その後、中国船の通航は急減していた。

中国外務省によると、イランのアラグチ外相は王毅外相と24日に電話会談し「ホルムズ海峡は全ての人に対して開かれており、船舶は安全に通航できる。ただ交戦中の国は対象ではない」と述べた。

海運大手、中国遠洋海運集団のコンテナ船部門は25日、停止していた中東向け輸送の新規予約の受け付けを再開したと発表した。

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