韓国政府は、ロシア産ナフサを国内の民間企業が輸入したと明らかにした。
中東情勢の緊迫化で、石油製品の一つであるナフサの供給不足を受け、新たな輸入先の確保に動いた形。

原油から精製され、プラスチックや化学繊維などの原料となるナフサについて、韓国の産業通商省はきのう、国内の民間企業が政府と連携して2万7千トンを輸入したと明らかにした。

韓国はナフサの約45%を輸入に依存していて、そのうち中東産が約77%を占めている。

中東情勢の悪化を受け、原油やナフサの不足が問題となる中、アメリカが制裁対象だったロシア産原油の輸出規制を一時緩和したことを受け、新たな輸入先を開拓した形。

ただ、アメリカによる輸出規制緩和は一時的措置であるため、韓国政府関係者は「今後の継続的な調達については予測が難しい」と話している。

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