がれきの中を歩く人たち(3月18日、カブール)=ロイター

【イスラマバード=共同】軍事衝突中のパキスタン政府とアフガニスタンのタリバン暫定政権の外交当局者が1日、中国新疆ウイグル自治区ウルムチで協議した。パキスタン外交筋が明らかにした。

中国が仲介したといい、停戦について議論した可能性がある。

国境地帯で2月26日に軍事衝突して以降、各地で交戦を繰り広げ、多数の死傷者が出た。3月中旬にイスラム教の祝祭を迎えて互いに攻撃の一時停止を表明。その後も国境地帯を中心に緊張状態が続いていた。

パキスタンメディアによると、3月31日に訪中したダール副首相兼外相に対し、中国側がアフガンとの協議を要請した。ただパキスタンは、自国で活動するテロ組織への支援を止めない限りタリバンへの攻撃を継続すると主張。タリバンは責任を否定しており、停戦に向けた議論は難航が予想される。

両国は昨年10月にも軍事衝突し、トルコとカタールの仲介で停戦にいったん合意したが、その後の協議で決裂していた。

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