米CNNテレビは1日、衛星写真や中国の政府文書、米情報機関の報告書を独自に分析した結果、中国が過去5年間で四川省の核兵器製造施設を拡張したことが分かったと報じた。中国の核開発を警戒するトランプ米大統領は5月に訪中予定。CNNは、中国が核軍縮と反対の動きを見せており「トランプ氏は北京で窮地に立たされる可能性がある」と指摘した。

トランプ氏は、2月に失効した米ロ間の核軍縮合意、新戦略兵器削減条約(新START)に代わる新たな枠組みに中国を関与させるべきだと主張している。CNNは分析内容について、中国が過去数十年で最大規模の核の最新化を進めているというトランプ政権の主張を裏付ける動きだと伝えた。 

CNNによると、四川省内にある核関連施設の敷地内やその周辺で新たな構造物や道路の改修を確認した。特徴的なのはコンクリートと鉄骨でできた巨大なドームで、周囲には換気塔や配管網が設置されている。ウランやプルトニウムを扱う施設とみられる。(共同)

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