F15E戦闘機=AP

【ワシントン=共同】トランプ米大統領は5日、イランで撃墜後に行方不明になった米軍のF15E戦闘機の乗員救出作戦を巡り、乗員が米軍に無線で送ってきたメッセージが「イスラム教徒が言いそうな言葉」だったため、イランが「わな」を仕掛けているのではないかと懸念していたと述べた。

ニュースサイト、アクシオスのインタビューに答えた。

乗員はレーダーや兵器システムの操作を担当する大佐。アクシオスによると、F15Eがイラン領内で撃墜された後、操縦士は数時間後に救出されたが、大佐はイランの山中に潜伏。米軍に「神は素晴らしい」とメッセージを送信したという。

連絡を受けた米軍は、大佐がイランの捕虜となり、米軍をおびき寄せるため偽メッセージを送った可能性を疑っていた。その後、捕虜になっていないことを確認し、4日に救出作戦を実行した。大佐は信仰心があついことで知られていた。

トランプ氏は作戦には特殊部隊の約200人が参加し、イスラエル軍とも協力したと説明。また、イラン軍は携帯式ミサイルでF15Eを撃墜したといい、「イランは運が良かっただけだ」と強がった。

米中央軍は5日、F15Eは2日に撃墜され、4日までに乗員2人の救出作戦を成功裏に完了させたと発表した。

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