有志連合の首脳会合が4日にパリで開かれるのを前に、マクロン大統領は3日、ウクライナのゼレンスキー大統領と会談を行いました。

会談に先立って両首脳はそろって記者会見し、マクロン大統領は、停戦後のウクライナへの安全の保証について、すでに有志連合に参加する各国の国防相レベルでの準備作業は終わり、必要なのは政治的な手続きだけだと説明しました。

その上で「ヨーロッパは、和平協定が締結されればすぐにウクライナに安全の保証を提供する用意がある」と強調しました。

ゼレンスキー大統領は「ヨーロッパとアメリカの連携はウクライナの平和のために重要であり、外交的な解決に向けてロシアへの圧力を強める結果になる」と述べました。

4日は各国の首脳が参加するほか、アメリカのトランプ大統領が電話で参加する会合も予定されていて、ウクライナの安全の保証にアメリカがどのように関与するのかが焦点となっています。

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