
訓練する米海軍特殊部隊SEALS=2004年5月(ゲッティ=共同)
【ニューヨーク共同】米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は5日、米海軍特殊部隊SEALS(シールズ)による2019年初めの北朝鮮上陸作戦で、部隊が北朝鮮船に気付かず小型潜水艇のモーター出力を上げて波を引き起こすなどのミスが重なり失敗したと報じた。05年には特殊部隊が北朝鮮への上陸作戦を成功させていたとも伝えた。 05年の作戦でも、シールズが小型潜水艇で上陸し、北朝鮮側に気付かれずに任務を終えていた。こちらの作戦の目的や詳細には触れていない。 トランプ大統領は5日、ホワイトハウスで記者団に報道について「何も知らない」と述べた。 同紙によると、シールズは19年初めに北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(当時)の通信傍受を目的に盗聴器を仕掛けようとしたが、遭遇した北朝鮮の船に発砲し、乗っていた数人を殺害して撤退した。銃器や制服を所持しておらず、貝採りに来ていたとみられる。 作戦前の数カ月にわたり、米国内の水域で訓練を重ねたほか、上陸現場の人や船舶の出入りを調べて上陸に適した時間帯を特定した。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
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