イスラエル軍はパレスチナのガザ地区で軍事作戦を拡大していて、今後、最大都市のガザ市を制圧する方針を示しています。
ネタニヤフ首相は7日の閣議で「ガザ市と周辺で軍事作戦を拡大している。住民およそ10万人がすでにガザ市から退避した」と主張し、イスラム組織ハマスへの圧力を強めています。
こうしたなか、イエメンの反政府勢力フーシ派はハマスへの連帯を示すためなどとして、イスラエルへの攻撃を繰り返しています。
イスラエルメディアは7日、南部の空港にフーシ派による無人機攻撃があり2人がけがをしたと伝えました。
イスラエル軍は先月、イエメンへの空爆で複数のフーシ派幹部を殺害していて、今回の空港への攻撃を受けて双方の間の攻撃の応酬の激化が懸念されています。
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