ロンドンでは、ヨーロッパ最大級の防衛装備品の展示会が9日から12日までの日程で開かれ、1700を超える軍事関連の企業などが参加しています。

このうち、ウクライナに偵察用の無人機を提供している企業は、ウクライナでの運用実績をもとに改良したという最新のモデルを公開し、飛行能力などの向上についてアピールしていました。

また、日本とイギリス、イタリアの3か国による次期戦闘機の共同開発について紹介するブースも設けられています。

会場では、戦闘機に搭載するレーダーや通信システムなどの開発に携わる3か国の企業が会見を開き、コンソーシアムを立ち上げたことが発表されました。

“知識を集めれば よいものができる”

開発に加わっている三菱電機の平尾達哉 次期戦闘機事業統括は「各社にすぐれたエンジニアがいるので、それぞれが知識を集めれば、よいものができると信じている」と話していました。

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