
中国の董軍国防相、ヘグセス米国防長官
【北京、ワシントン共同】米国のヘグセス国防長官と中国の董軍国防相は9日、オンライン会談を行い、台湾や南シナ海などの問題について協議した。米中両政府が10日発表した。米側によると、両氏は今後も協議を続けていく方針で一致した。 シンガポールで5月末から開催されたアジア安全保障会議にヘグセス氏は参加したが董氏が欠席し、第2次トランプ政権初の米中国防相会談は持ち越しとなっていた。両国は会談を行うことで、偶発的な衝突回避に向けた意思疎通を強化する狙いがある。 ヘグセス氏は、米国は中国との紛争を望んでおらず、中国の体制転換や締め付けを追求しないと述べた。同時に、米国がアジア太平洋地域に有している極めて重要な利益を断固として守り抜くと伝えた。 董氏は「交流を維持して平和共存し、安定的で前向きな両軍関係を構築すべきだ」と強調した。一方で、自国の正当な権益は断固として守ると訴え「中国を抑制、威嚇、干渉しようとすることは絶対に成功しない」と表明した。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
新規登録 ログインする記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
新規登録 ログインする記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
新規登録 ログインする記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
新規登録 ログインするカテゴリーをフォローする
-
『カテゴリーをフォロー』すると、マイページでまとめて記事を読むことができます。会員の方のみご利用いただけます。
新規登録 ログインする
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。