戦後80年 トランプ大統領「力による平和」の政策堅持を強調

メッセージはホワイトハウスが8月14日付けで、ホームページで発表しました。

この中で、トランプ大統領は、当時、太平洋だけで10万人以上のアメリカ人が犠牲になったとしたうえで「大日本帝国が打倒され、世界は専制と破壊による抑圧から救われた」としてアメリカ兵をたたえました。

一方で「日本はこんにち、太平洋におけるアメリカの最強の同盟国となり、新たな全体主義体制とその拡張の野心に対じするアメリカ兵を受け入れている」と指摘しました。

そのうえでトランプ大統領は「平和は決して約束されたものではなく、犠牲によって勝ち取られ、力によって守られる」として、「力による平和」を実現する外交政策を堅持すると強調しました。