世界的に貴重な地質や景観などがユネスコ世界ジオパークに認定されている隠岐諸島が4年に1度の審査の結果、改めて認定されました。
世界的に貴重な自然景観や歴史・文化を有する「地質遺産」をユネスコが認定する「世界ジオパーク」は、その価値を守るため、4年に1度再認定のための審査が行われることになっています。
2013年に初認定された隠岐諸島は7月に審査を受け、9月5日から6日にチリで開催された会議で、3回目の再認定が決まりました。
認定期間は、2026年1月から4年間です。
審査では、229か所の世界ジオパークの中でも「海洋環境問題に関する取り組みではモデル的な地域」だとして高い評価を受けたということで、島根県の丸山知事は「ジオパークを活用した教育活動など持続可能な隠岐地域の活性化に向けてさらに取り組みたい」としています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。