硫黄島が噴火した影響で、アメリカ軍・空母航空団の艦載機の着陸訓練が、山口県の岩国基地で9月17日から26日まで行われると、防衛省の中国四国防衛局から愛媛県に情報提供があり16日に発表されました。

愛媛県への情報提供によりますと、岩国基地で行われるのは、アメリカ軍の第5空母航空団の艦載機着陸訓練。パイロットが艦載機の着艦の資格を取得するため、基地の滑走路を空母の甲板に見立てて着陸するとしています。

この訓練は当初、硫黄島で予定していたところ、噴火が9月1日に起こり16日時点も続いていて、人員、物資、航空機への影響などのリスクが大きいことから、予備の場所として岩国基地で実施せざるを得なくなったとしています。

防衛省はこの訓練により民間航空機への影響、周辺の住民への騒音の影響を最も少なくするよう、アメリカ側に申し入れたとしています。

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