ウィンザー城に映し出されたトランプ米大統領㊨とジェフリー・エプスタイン氏の画像=ロイター

【ウィンザー=共同】英ロンドン郊外のウィンザー城で16日、少女らへの性的虐待罪で起訴され自殺した米富豪エプスタイン氏と国賓訪問中のトランプ米大統領が親密な関係であったことを示すプロジェクションマッピングの映像が投影された。

城は17日のチャールズ国王主催の歓迎行事会場で、訪英反対派による抗議活動だとみられる。英BBC放送が報じた。

映像は16日夜、城の外壁の一角に突如として投影された。周辺で撮影された動画によると、トランプ氏がエプスタイン氏に送ったとされるわいせつな絵が描かれた手紙などが映し出された。

エプスタイン氏を巡っては、スターマー英首相が11日、親交が深かったマンデルソン駐米大使を解任。スターマー政権の運営や米英関係に影を落としている。

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