公海でのサンマ漁は8月に解禁され、いわき市中央卸売市場には、16日、北海道の厚岸港と花咲港で水揚げされたおよそ2トンのサンマが届きました。

午前6時すぎに威勢のよい掛け声とともに競りが始まると、仲買人が次々とサンマを競り落としていました。

市場の関係者によりますと、ことしのサンマは平年より大きく、脂ののりもよいものが多くなっているということです。

中には200グラムを超えるものもあり、この大きさのサンマが今の時期に出るのはおよそ10年ぶりだということです。

競り落とされたサンマは、市内のスーパーや鮮魚店で販売されるということです。

水産物卸売会社の山野邊竜介 課長は「例年にない大きなサンマで脂ものっておいしいので、塩焼きや刺身で食べてもらいたい」と話していました。

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