東京都庁=小川信撮影

 東京都内の公立中学3年生らを対象に2025年11、12月に実施された英語スピーキングテストについて、都教育委員会は2日、試験当日、聴覚障害がある生徒に問題冊子を誤って配布したことなどにより、91人が再試験の対象になったと発表した。

 都教委によると、再試験対象になったのは、機器の不具合やその疑いで14人、試験会場でのスタッフの対応の誤りなど77人。対応の誤りには、聴覚障害がある生徒に試験の音声内容を文字化して配布する紙の問題冊子について、別の予備の問題用冊子を誤配布したケースがあった。

 また、試験前の準備に時間がかかり、4会場で最大1時間、試験開始が遅れたことも明らかにした。

 受験者は7万489人で、平均スコアは74・9(前年68・3)だった。【柳澤一男】

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