
元気すぎる子猫たちが大騒動(写真はイメージです) Ilse Orsel-unsplash
<元気いっぱいの子猫たちは、整然とゴハンを食べてほしかった女性の思い通りにはさせてくれなかった>
アラバマ州バーミンガムで猫の預かりボランティアをしている女性が、腹ペコの子猫たちに突進されて大騒ぎになる動画をTikTokに投稿してユーザーを楽しませている。
【動画】腹ペコの子猫たちが猛突進!ゴハン待ちきれず大騒ぎに
動画はジュリア・デイビス(@julia_adavis)が7月に投稿。5匹の子猫のために夕飯を準備しているデイビスは、インターネットのアドバイスに従って自分の身を守るために厚着している。
「叫び声を上げる陸のピラニアたちのお食事の時間です。餌やりの時はもっと着込んだ方がいいとみんなに言われるので...これで大丈夫はなず」。そう語るデイビスはジャケットを羽織って手袋をはめ、防護眼鏡をかけた姿で微笑んで見せた。
5匹分のウェットフードはそれぞれ別々のお皿に入れてトレイに乗せた。隣の部屋の子猫たちはニャーニャー声を上げながらドアの前に集まって飛び跳ねている。ドアが開いた瞬間、一斉に飛び込んだ。
1匹はデイビスの体を駆け上ってトレイの上にジャンプ。勢い余ってフードの入ったお皿を床に落としてしまった。デイビスはあやうく転びそうになり、結局、あきらめてトレイをそのまま床に置き、子猫たちに好きなように食べさせた。
「たくさん服を着たせいで、子猫たちが爪を引っかけやすくなったかも」とデイビスは言う。
本誌の取材に対してデイビスは、地元の非営利団体を通じて子猫たちの一時預かりをしていると説明した。
「生後9週間から預かり始めて、今は13週間になります。食事の時間はもう無我夢中だけれど、最高に可愛い子たちなんです。あと数週間で里親を募集できるようになります」
「愛情いっぱいの暮らしが待っていることは分かっていても、いざ里親の所へ行く時が来たら、私はとても悲しい思いをするでしょう。それまでは一緒にたくさん思い出を作ろうと思います」
シェルターや保護団体にとって、子猫のシーズンは「過酷」だともデイビスは語り、一時預かりがいつも必要とされると説明した。
「たとえ一時預かりができなくても、シェルターや保護団体は子猫たちの面倒を見るための物資を必要としています。ほとんどの団体は欲しい物リストや未払いの医療費があります」
「つまり、一時預かりでなくても子猫たちを助けることはできます。一時預かりは素晴らしいけれど、誰もがそうする必要はありません」
動画は再生数が190万以上、「いいね」は18万を超えている。
ユーザーからは、「こんなに笑っちゃいけないんだけど。でもあの子は散らかす気満々だった」「ドアを開けた時点でもうスクワットの姿勢になってたね」「違う餌やりの方法を考えた方がいいかも」などのコメントが寄せられている。
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