エミュー=中村園子撮影

 2日午後4時50分ごろ、茨城県取手市山王の住宅で飼育している大型の鳥・エミュー1羽がいなくなっていることに飼い主が気づいた。県警取手署によると、約5時間後、住宅近くの林で寝ているのを飼い主が発見し、確保された。けが人はおらず、エミューも無事だった。

 取手署によると、逃げたのは2歳のオスで、高さ約1・5メートル、幅70~80センチ、体重約40キロ。住宅の敷地内にあるおりに入れて飼育していたが、逃げたとみられる。

 エミューはダチョウに似ていて、最高時速約50キロで走るとされ、飛ぶことのできない鳥。【斉藤瞳】

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