プロ野球のセ・リーグは阪神が9月7日、2年ぶり7回目のリーグ優勝を果たし、16日の時点で2位・DeNAと15ゲーム差、3位・巨人とは16ゲーム差と大差をつけています。

榊原コミッショナーは17日、プロ野球オーナー会議のあとの会見で、記者から大差がついた中でのクライマックスシリーズの意義について問われると、「10ゲーム差以上があるが、それは特異的な数字でもなく過去に何件もあった」と話しました。

その上で「ことしの方式はすでに決めているが、いろいろな指摘を踏まえてどういう形でやるのがいいのか議論していきたい」として、よりよい制度にするために検討を重ねる考えを示しました。

また、榊原コミッショナーは、2026年開かれるWBC=ワールド・ベースボール・クラシックで、アメリカの動画配信大手・ネットフリックスが日本国内での独占放送権を獲得し、国内のテレビ局の中継放送が予定されていないことについて、「どういう交渉ができるか。先方はポジティブな姿勢を示していないと聞いているが、NPBとして支援できることがあれば支援していきたい」と話していました。

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