陸上の世界選手権(世界陸上)東京大会第8日は20日、午前7時半に女子20キロ競歩が始まった。国立競技場をスタートし、明治神宮外苑のイチョウ並木などを巡る1周1キロの周回コースを18周した後、国立競技場に戻ってフィニッシュする。

 日本勢は岡田久美子(富士通)が6大会連続、藤井菜々子(エディオン)が4大会連続、柳井綾音(立命館大)2大会連続の代表入り。最高成績は、2009年ベルリン大会の渕瀬真寿美(大塚製薬)、2019年ドーハ大会の岡田、22年オレゴン大会の藤井が記録した6位。

 1キロ地点を先頭の4分42秒で通過したのは楊家玉(中国)。1時間23分49秒の世界記録保持者だ。藤井がすぐ後ろにつき、岡田、柳井も先頭集団にいる。

 4キロ付近。オレゴン大会で20キロ、35キロの2冠のキンベルリ・ガルシアレオン(ペルー)が先頭に立った。藤井は15人ほどの先頭集団にいる。岡田と柳井が後ろから追う。

【スロー映像で解説】競歩選手はなぜ速く歩けるのか 藤沢勇×山西利和

世界記録保持者の山西利和さん、オリンピック経験者の藤沢勇さんのインタビューを交え、スロー映像とともにフォームや速さの秘密を徹底解説します。

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