【モスクワ共同】ロシアのデクチャリョフ・スポーツ相は19日、国際オリンピック委員会(IOC)が来年2月のミラノ・コルティナ冬季五輪でロシアとベラルーシの選手を個人資格の中立選手(AIN)として参加を認めると発表したことについて「予想通りだ」と通信アプリに投稿した。

 ロシア・オリンピック委員会(ROC)の会長も兼任するデクチャリョフ氏は「ROCの権利が回復されるまではほかの(IOCの)決定はあり得ない」と指摘。軍事紛争はスポーツ分断の理由にはならないとするIOCのコベントリー会長の姿勢に注目していると主張した。(共同通信)

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