森投手は21日、横浜市内の球団事務所で引退会見にのぞみました。

森投手は、社会人からソフトバンクに入団して1年目から7年連続で50試合以上に登板し、2018年に最多セーブのタイトルを獲得したほか、2020年には通算100セーブ、100ホールドも達成しました。

2023年のシーズン終了後、ソフトバンクを戦力外となりDeNAに入団しました。

会見で森投手は、「欲を言うなら100勝もしたかったが、十分じゃないかなと思う。正直ここまでできると思っていなかった。いい野球人生だった」と振り返りました。

また、ファンに対して、「どんな時も応援してくれて本当に感謝している。12年間、しっかり背中を押してもらった」と涙をこらえながら、感謝の思いを語りました。

会見の最後にはDeNAの選手8人がサプライズで登場し、入江大生投手から「大好きです」ということばとともに花束を渡されると、笑顔を見せつつ涙をこらえていました。

球団は、今月30日のホームでのヤクルト戦の試合後に森投手の引退のセレモニーを行うことにしています。

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