ナショナルリーグ西部地区で首位のドジャースは地区優勝へのマジックナンバーを「3」とし、21日、本拠地ロサンゼルスで同地区4位のジャイアンツと対戦しました。

2試合連続でホームランを打ちホームラン王争いでリーグトップに並んだ大谷選手は1番・指名打者で先発出場し、1回の第1打席は空振り三振、3回の第2打席はライトライナーに倒れました。

大谷選手は6回の第3打席、アウトコース低めのチェンジアップにバットをあわせてライト前に運び、9試合連続のヒットで出塁しました。

これで先月(8月)24日から続く連続試合出塁を「26」に伸ばしました。

ドジャースは先発のシーアン投手が7回無失点と好投し、そのウラ、打線が1点を先制しましたが、8回、2人目で登板したトライネン投手が押し出しのフォアボールを出すなどジャイアンツに3点を奪われて逆転を許しました。

2点を追う8回、ノーアウト一塁で大谷選手が第4打席に立ちホームランが出れば同点という場面でしたがここは空振りの三振に倒れました。

大谷選手はこの試合4打数1安打でホームランは出ず、打率は2割8分3厘となっています。

フィリーズのシュワーバー選手もこの日はホームランが出ず、ナショナルリーグのホームラン王争いは53本で2人がトップに並んでいます。

ドジャースはそのまま1対3で敗れて連勝が「4」で止まりました。

地区2位のパドレスはこの日の試合に勝ったためゲーム差は「3」に縮まり、ドジャースの地区優勝までのマジックナンバーは変わらず「3」のままで、シーズンは残り6試合です。

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