大混戦のJ1リーグ。セレッソ大阪は柏レイソルと激闘を演じた。ゲストの元日本代表FW柿谷曜一朗さんは、この一戦の注目シーンとなった後半アディショナルタイムの本間至恩選手vs小島亨介選手の1対1を徹底解説。アルビレックス新潟時代には元同僚だった2人の技術を称賛した。


▼「ギリギリまで待って大きく見せたのが良かった」

 関西のサッカー情報を中心に扱うMBSのJリーグ応援番組『KICK OFF!KANSAI』。ゲストには元日本代表FW柿谷曜一朗さんを迎えた。

 J1リーグ第30節のセレッソ大阪vs柏レイソルに注目。1-1で迎えた後半アディショナルタイム、C大阪のMF本間至恩選手が相手GK小島亨介選手との1対1で駆け引きの末、止められてしまったシーンを振り返った。

 柿谷さんは「1対1になった瞬間(本間選手が)落ち着いている。蹴ったら入るという蹴り方をしていた。これはGKを褒めるしかない」と、本間選手とアルビレックス新潟時代に同僚だった小島選手を称賛。

 「スピードを緩めた時に小島選手が動かなかった。それで言うと、小島選手がギリギリまで待って大きく見せたのが良かった」と駆け引きに詰まっていた技術を分析した。

 勝ちきれずに1-1のドローで終えることになったC大阪だが、数々の決定機を生み出し攻撃的な姿勢を貫いた。試合前には、明治安田生命レジェンズマッチに出場した加地さんと柿谷さん。ともに後輩たちの奮闘に驚いていた。


(MBS「KICK OFF! KANSAI」日曜深夜0:50-1:20放送 2025年9月21日(日)放送分の収録より)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。