昇格プレーオフ圏内6位につける奈良クラブ。元日本代表の都並敏史さんの息子でもある優太選手をゲストに迎えた。好調のチーム状態を分析。ライバルのFC大阪戦となる生駒山ダービーに向けて気持ちを高めた。

▼ゲストには奈良クラブの都並優太選手

 関西のサッカー情報を中心に扱うMBSのJリーグ応援番組『KICKOFF!KANSAI』で、MCを務める元日本代表DF加地亮さんが登場。ゲストには奈良クラブのDF都並優太選手を迎えた。

 都並選手は元日本代表の都並敏史さんを父に持ち、関西大学から2014年にAC長野パルセイロへ加入。2019年から当時JFLの奈良クラブへ移籍した。明るいキャラクターでムードメーカーとしてチームを引っ張る33歳だ。

 9月27日の奈良クラブ対FC大阪の生駒山ダービーに向けて番組は応援企画を実施。スペシャルサポーターには現役高校生アイドルの森ケインさんが就任し、企画を盛り上げる。奈良クラブは現在昇格プレーオフ圏内の6位と好調。都並選手は「昨年なかなか勝てない残留争いを経験したのちに今年は変えていこうという強い気持ちで臨んだ結果、昇格を争う立ち位置でプレーできている幸せをクラブ全体で噛み締めている。でもそれを夢で終わらせないようにハードワークして一日一日取り組んでいる」と要因を分析した。

 ライバル4位のFC大阪との生駒山ダービーは大一番となる。目標に向けては「相手との勝負を左右する際の質を戦い切る気持ちの部分や技術、せめぎ合いだと思うので気は抜けない。長く緊張した状態で走り抜けるにはスタートででている選手だけじゃなくて、ベンチ含めて底上げが必要」という都並選手。加えて「これは自分に言い聞かせています」と力を込めた。

 (MBS「KICKOFF!KANSAI」日曜深夜1:00-1:30放送2025年9月14日(日)収録より)

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