■MLB パドレス5×ー4ブルワーズ(日本時間23日、ペトコ・パーク)
ナ・リーグ西地区2位、ダルビッシュ有(39)、松井裕樹(29)が所属するパドレスが本拠地でブルワーズにサヨナラ勝利を収めて、2年連続のポストシーズン進出を決めた。
首位ドジャースと3ゲーム差の2位パドレスは、ナ・リーグ中地区で優勝を決めたブルワーズと対戦、1回に先制したが、2回、先発のN.ピペッダ(32)がつかまり3失点。1対3と逆転を許した。
それでも、5回、J.イグレシアス(35)の5号ソロで1点差に詰め寄ると、7回、2死一、二塁で2番・L.アラエズ(28)がライト前へ同点タイムリー、本拠地は大歓声に包まれた。
3対3の同点で迎えた延長10回、1死三塁でショートゴロをフィルダースチョイス、勝ち越し点を奪われたが、その裏、1死一、三塁のチャンスで5番・G.シーツ(29)の内野ゴロの間に再び4対4の同点に追いついた。
延長11回、パドレスは7人目、B.ロドリゲス(21)が1死満塁のピンチを招いたが、J.チューリオ(21)をセカンドゴロ併殺打に打ち取り、最大のピンチを防いだ。流れをつかんだパドレスは無死二塁でイグレシアスが送りバントを決めて1死三塁、ここで9番・F.ファーミン(30)がセンター前へサヨナラタイムリー。粘り勝ったパドレスは2年連続でポストシーズン進出、チーム創設初のワールドシリーズ制覇に向けて第1段階を突破した。
首位ドジャースの地区優勝マジックは“3”のまま、残り5試合でゲーム差は2.5となっている。
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