巨人の近藤大亮投手

 巨人は24日、近藤大亮投手(34)が今季限りで現役を引退すると発表した。オリックスから2023年オフに金銭トレードで加入したが、けがに苦しみ1軍登板はなかった。球団を通じ「今シーズンは『活躍できなかったら引退する』という覚悟を持って臨み、周囲の人たちにも伝えていた」とコメントした。

 大阪・浪速高から大商大、社会人のパナソニックを経て2016年にドラフト2位でオリックスに入団。翌年から3年連続で50試合以上に登板するなど救援投手として活躍した。通算成績は204試合、9勝15敗4セーブ、防御率3・17。(共同通信)

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