近年アメリカで爆発的な人気を誇り、日本でも話題のラケットスポーツ「ピックルボール」の国内最大級の大会「企業対抗ピックルボール&BIZCUP in 日比谷」(25~26日)が、東京・千代田区の東京ミッドタウン日比谷9階で開催された。
スポーツを通じた交流やウェルビーイングの向上を目的に開催されている&BIZCUPは、これまで、都内4か所(日比谷含む)で行われ、今大会は2日間で計16チーム、約100人のオフィスワーカーらが参加。今後は10月に日本橋、11月には八重洲での開催が予定されている。
イベントを開催した三井不動産は、リモートワークなど多様な働き方が進む社会だからこそ、“リアル”の場でのつながりや交流が求められているとし、「企業対抗形式にすることで、みんなが企業への帰属意識を高めながら、チームの一体感を作ってピックルボールをやっていく、そんな場にできたら」と説明した。
アメリカ発祥のピックルボールは、テニス・卓球・バドミントンの要素を組み合わせたラケットスポーツ。老若男女が楽しむことができ、競技人口は約1,360万人に及ぶ。2021年にはピックルボールのメジャーリーグ「MLP」が発足し、今季から日本人初のメジャーリーガーとして元ソフトテニス日本代表の船水雄太が参戦している。
■ピックルボール
ピックルボールはテニス・卓球・バドミントンの要素を組み合わせたラケットスポーツ。米プロリーグも発足しており、大坂なおみやNBA、NFLのスター選手らが各チームに出資。今シーズンからは元ソフトテニス日本代表の船水雄太が日本人初のメジャーリーガーとして参戦している。日本では、2025年トレンド予測(『日経トレンディ』2024年11月号)にもランクインしており、新たな本格スポーツとしてはもちろん、レクリエーションとしても注目を集めている。
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