ヤクルトの川端慎吾内野手

 ヤクルトの川端慎吾内野手(37)が27日、今季限りで現役を引退すると表明した。チーム一筋20年目のシーズンは2軍暮らしが続いた。東京都内の球団事務所で記者会見に臨み「いろんなことがありましたが、全て自分の経験というか財産になっている。20年間、本当に満足している」と話した。

 市和歌山商高(現市和歌山高)から2006年に高校生ドラフト3巡目で入団。15年に打率3割3分6厘、195安打で首位打者、最多安打に輝き、セ・リーグ優勝に貢献した。代打に専念した21年は日本シリーズで殊勲打を放つなど日本一の力となった。(共同通信)

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