琴櫻はことしの初場所で5勝10敗と負け越し、その後の3場所はいずれも8勝7敗の成績でしたが、今場所は前に出る相撲が見られ、11日目に勝ち越しを決めました。

そして13日目には横綱 豊昇龍に勝ってことし最多となる9勝目を挙げ、ここまで9勝4敗の成績でした。

師匠の佐渡ヶ嶽親方によりますと26日の取組で右ひざを痛めたということで、琴櫻は日本相撲協会に届け出て14日目の27日から休場することになりました。

琴櫻の休場は令和4年の名古屋場所以来、4回目です。

対戦する予定だったここまで1敗で優勝争い単独トップの大の里は不戦勝となります。

これにより、2敗で追う横綱 豊昇龍が結びの一番で敗れると、千秋楽を待たずに大の里の5回目の優勝が決まります。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。