車いすテニスの小田選手は男子シングルスの世界ランキング1位で、今月、四大大会の全米オープンで初優勝し、最年少の19歳で「生涯ゴールデンスラム」を達成しました。

27日は東京 江東区で偉業達成後初めての大会となる国際大会に出場し、初戦の準々決勝で世界50位で同じ日本の城智哉選手と対戦しました。

小田選手は第1セット、相手のサーブを鋭いバックハンドで返すリターンエースなどでポイントを重ねて第1ゲームでブレークに成功し、その後も流れを渡さず6-0で取りました。

第2セットもサービスエースやコースを正確に突くショットを立て続けに決めて6ゲームを連取して6-0で奪いました。

小田選手は1ゲームも落とさず、セットカウント2対0のストレートで勝って28日の準決勝に進みました。

小田は「観客の予想を超える試合がしたいというモチベーションで臨んだ。試合前からワクワクしていて、楽しくテニスができた。日本ではなかなか試合がないので、大会を盛り上げたい」と笑顔で話していました。

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