
大相撲の新弟子たちが通う相撲教習所の卒業式が2日、東京・両国国技館内の教習所で開かれ、九州場所(11月9日初日・福岡国際センター)での新十両昇進を決めたばかりの藤凌駕(藤島部屋)らが出席した。幕下最下位格付け出しデビューから所要4場所で昇進した22歳のホープは「同期生のみんなに声をかけられて、すごくうれしく思った」と笑顔で話した。
相撲教習所には半年間通い、実技や相撲史などを学ぶ。特に書道の授業が印象に残り、中高生時代を思い出したという。今後が期待される大器は「教習所は誰もが通る道。しっかり勉強した。伝統を守っていきたい」と自覚を新たにした。(共同通信)
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