
広島の小園が3日、ヤクルト戦で2打数2安打をマークし、出塁率で大山(阪神)を抜いてリーグトップに立った。一回は左前に落とし、四回は遊撃へ鋭い打球を放ち、打率3割9厘にアップ。ほぼ手中にしていた首位打者に加え、最高出塁率のタイトルも決定的な状況となった。
首位打者獲得のために打率キープを重視し、過去3試合は欠場。今回の出場に向け「久しぶりに試合に出るし、打てる保証はない」と不安を口にしていたが、第1打席から安打を重ねた。持ち前のバットコントロールと、思い切りの良さが光った今季を象徴するような巧打で地元ファンを喜ばせた。(マツダ)(共同通信)
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